キャサリン・ハイグル、レズビアン映画の製作費をクラウドファンディングで募る 自費は投資せず
映画『幸せになるための27のドレス』のキャサリン・ハイグルが、レズビアン映画の製作費をクラウドファンディングで募っている。
キャサリン・ハイグル出演映画『グリフィン家のウエディングノート』写真ギャラリー
TMZ.comによると、キャサリンは自身が主演する映画『ジェニーズ・ウェディング(原題) / Jenny’s Wedding』の撮影に必要な製作費15万ドル(約1,500万円)の寄付をindiegogoで募っているが、まだ3万ドル(約300万円)しか集まっていないようだ。
ロサンゼルス国際空港に降り立ったキャサリンは、集まらなかった分は自費でカバーするのかとパパラッチに聞かれると、「ここ数年、そんなに稼いでないから……家族も養わなきゃいけないし」と答えている。
『ジェニーズ・ウェディング(原題)』は、家族以外にはカミングアウトをしているレズビアン、ジェニー・ファレル(キャサリン・ハイグル)のストーリー。ルームメイトの女性と結婚を決意したことによって、安全だった小さな世界が大きく変わっていく様子を描くもので、映画『旅するジーンズ』シリーズのアレクシス・ブレデルも出演している。
キャサリンは映画女優としてのキャリアを優先するため、人気ドラマ「グレイズ・アナトミー」を途中降板し、製作スタッフやキャストとの関係を悪くしたほか、映画界でも扱いにくい女優として敬遠され、最近では女優の仕事もあまりうまくいっていない。一度は去ったテレビ界で起死回生を図りたいようで、CIAを舞台にしたドラマのパイロット版に主演が決まったとのこと。シリーズ化がされれば「グレイズ・アナトミー」を降板して以来のテレビドラマ出演となる。(澤田理沙)