洋画の世界に浸れるラウンジが西麻布にオープン!100日間限定!
「外国映画に恋する100日間」をコンセプトとしたラウンジ「CINEMA LOUNGE 100」が26日、西麻布にオープンした。この日はオープニングイベントが行われ、映画コメンテーターのLiLiCoと人気芸人のパンサー(菅良太郎、向井慧、尾形貴弘)も来場した。
近年は洋画の興行収入シェアが半数を割るなど、邦高洋低が叫ばれているが、そんな元気がない洋画シーンを盛り立てるべく、東京の西麻布にあるダイニング・バー「VERANDA」が100日間の期間限定で、洋画ファンの憩いの場に変身する。
こちらのラウンジ内では、スクリーンや複数台のモニターが設置され、外国映画の予告編や情報、そして本編もBGVとして上映されるほか、これから公開される作品のチラシ約100点を設置。さらに、ジョニー・デップやレオナルド・ディカプリオ、スティーヴ・マックィーン、オードリー・ヘプバーンのサインなど、映画ファン垂ぜんもののアイテムが多数展示されている。ほかにも店内では、クリーム・ブリュレ(『アメリ』)、ドライマティーニ(『007』シリーズ)など、映画の劇中に登場する料理、ドリンクをスペシャルメニューとして提供。味覚を通じて映画の世界に浸ることができる。
そして毎週火曜日には週替わりのゲストによるトークイベントを実施。第1回(3月4日)の岩井俊二監督を筆頭に、映画評論家の町山智浩、映画字幕翻訳者の菊地浩司など、映画をより深く知ることができるゲストが続々と登場する。そしてこの日のイベントには、6月3日のトークゲストとして来場予定のLiLiCoも来場。「心から映画を愛するってこういうスペースのことだなと思いました。西麻布の都会のど真ん中でこんな空間ができるのはうれしいですね」と笑顔を見せた。
さらにこの日はLiLiCoが恋心を抱いているパンサーの菅も来場。「一番大事な時に着ようと思ってスウェーデンで買った勝負ドレスと、勝負下着をはいてきました」と気合十分なLiLiCoに対し、菅は「今日は実家を出る前に遺書を書いてきました」と及び腰。しかしLiLiCoは、そんなことも意に介さず「(この店がオープンしている)100日間の間には(菅との仲を)何とかします。少なくともキスはします!」と怪気炎を上げ、菅をおびえさせていた。(取材・文:壬生智裕)
「CINEMA LOUNGE 100」は西麻布のダイニング・バーVERANDAにて、6月5日まで営業中