杉本彩、全ての別れを経験したと告白
女優の杉本彩が27日、中韓合作の恋愛映画『最後の晩餐』公開前イベントに出席し、男女における全ての種類の別れを経験してきたと打ち明けた。
愛し合う初恋のカップルがお互いの将来のために“別離契約”を交わす本作にちなんで、杉本が離婚式プランナー寺井広樹氏と共に行ったこの日のトークショー。別れに踏み込めない一般女性たちを前に、「未来のための別れ方」や「夫婦の絆」「結婚・離婚の本質」などについてセッションを繰り広げた。
愛する人との別れを多く経験してきたという杉本は、「男女の間には程よい風通しのある距離感も大事かな。本当の姿で生きていくこと。別れの日まで全力で愛せばいい」とアドバイスしていた。
先日、不整脈と貧血による体調不良で救急搬送された杉本だが、「もう大丈夫です。なるべく無理せずゆっくりするようにしています」と順調な回復ぶりをうかがわせた。
本作は、映画『ラスト・プレゼント』などで知られるオ・ギファン監督が、すれ違う男女の微妙な思いを描き切ったラブストーリー。杉本は「すべての愛に迷っている人に観てほしい作品」と魅力を語った。(福住佐知子)
映画『最後の晩餐』は3月1日よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開