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『ホビット』ファン、公開初日にコスプレで大集結!

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特大サイズの指輪“ジャイアント・リング”は、新宿ピカデリー1階で、2月22日から28日まで展示された
特大サイズの指輪“ジャイアント・リング”は、新宿ピカデリー1階で、2月22日から28日まで展示された

 映画『ホビット 竜に奪われた王国』が公開初日を迎えた28日、都内・新宿ピカデリーに同作の熱狂的ファンがコスプレ姿で集結した。集まったのは、20代から30代の女性が中心。コスプレした小さな子ども連れのファミリーの姿も見受けられる温かい雰囲気の中、劇場ロビースペースに展示された特大サイズの指輪を囲んで日本初公開を盛大に祝った。

レゴラスの勇姿など、映画『ホビット 竜に奪われた王国』のフォトギャラリー

 この日、思い思いの映画のキャラクターにふんし劇場ロビースペースに集合したファンたちは、初日初上映を見終わった直後とあって興奮冷めやらぬ様子。学生時代の友人数名と来た男性は、声を弾ませながら「もう終わっちゃうの? っていうくらい2時間41分があっという間だった。原作には登場しなかった女戦士タウリエルがめっちゃかっこよかった!」と大満足の様子。また、母親の影響でファンになったという女性は、「とにかくレゴラスに一目ぼれしてから、このシリーズにはまってしまいました。今日は初めてコスプレで来たんですが、視線が気になりますね。でも病みつきになりそう」と満面の笑みで語った。

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 なお、今月22日より劇場ロビースペースに展示されている指輪は、ピーター・ジャクソン監督と共にデザインを手掛けたニュージーランドのジェンス・ハンセン工房が、映画撮影用に特別制作したもの。指輪に映り込む顔を撮影するために、直径151mm、重さ2.1kgの特大サイズで作成したという。今回、日本初公開を祝って、はるかニュージーランドからさまざまなロケ地を巡って日本のファンのもとへたどり着き、コスプレのファンと共に初日を大いに盛り上げた。

 本作は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの60年前を舞台にしたJ・R・R・トールキンの冒険小説を実写映画化した『ホビット』3部作の第2章。邪悪な竜に奪われたドワーフの王国を取り戻す旅に出たホビット族の青年ビルボ・バギンズら一行が壮大な冒険を繰り広げる。マーティン・フリーマンイアン・マッケランら前作からの続投組に加え、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのオーランド・ブルームもレゴラス役で再登場。また、伝説の邪竜スマウグの声とモーションキャプチャーをベネディクト・カンバーバッチが務めている。(取材・文:坂田正樹)

映画『ホビット 竜に奪われた王国』は全国公開中

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