市川海老蔵、ロバート・レッドフォードの声で洋画吹き替えに初挑戦!
27日、歌舞伎役者の市川海老蔵が映画『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』で名優ロバート・レッドフォードの日本語吹き替えを担当することが明らかになった。公開アフレコ収録に出席した海老蔵は、初の洋画吹き替えに「結構難しいね。餅は餅屋なんでしょう」と苦労を語った。
本作は、インド洋で遭難し広大な海に一人取り残された男(レッドフォード)が、孤独や大自然と闘いながら大切な者の存在に気づいていくさまを描いた感動作。海老蔵も「家族って大事だよ。日常でありがたみを忘れちゃうこともあるけど、感謝している。家族ってすてきなものだなって」としみじみとした表情を見せた。
記者から映画にちなんで「漂流して何か一つ持っていくとしたら?」と聞かれると、海老蔵は「防水のスマホ」と回答。同日、ブログの更新回数が5,000回を達成したことについても触れ、「皆さんのおかげで続いています」と感謝の言葉を口にしつつ、妻の小林麻央から「よくけんしょう炎にならないね」「携帯見すぎ」と注意されていることを明かした。
また、間もなく初舞台を控えた娘の麗禾(れいか)ちゃんについては、「(中村)勘三郎兄さんのDVDとアンパンマンのDVDどっちを観る? と聞いたら、勘三郎兄さんって言うんですよ。やっぱりDNAですね」とうれしそうに話していた。(取材・文:県田勢)
映画『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』は3月14日よりTOHOシネマズシャンテ、新宿シネマカリテほか全国公開