『カルテット!人生のオペラハウス』のビリー・コノリー、パーキンソン病と診断したのはファンだった
パーキンソン病を患っていることを公表したビリー・コノリーだが、最初に病気を発見したのはファンだったことを明らかにした。
ビリー・コノリー出演映画『マイ・ビューティフル・ジョー』場面写真
アメリカを訪れていたオーストラリアのダンサーたちと同じホテルに偶然泊まったビリーは、彼らに同行していた医師に声をかけられたという。
「不思議な出来事だったよ。ロビーを通るといつも女の子と男の子のグループがいて、大人が何人かついていた。後から知ったんだけど、オーストラリアから来たダンサーたちだったんだ。その子たちを引率していたタスマニアに住むという男性が『ビリー、僕はあなたの大ファンです』と声をかけてきて、『僕は外科医ですが、あなたには若年性パーキンソン病の症状が出ています。主治医に見てもらった方がいいですよ』と言ったんだ。どうも僕の歩き方でわかったらしい。血液検査などをしたところ、言われた通り若年性パーキンソン病だったよ」とラジオ番組で語っている。
現在のビリーは薬の服用をやめてしまったとのこと。「あまり震えは起きていないし、記憶力が悪いのは昔からだ。医者からも副作用が症状を上回ると言われた。僕自身は副作用にはあまり気付かなかったけど、医者は性欲の増加やギャンブルがしたくなると言っていた。今後の治療については幹細胞が期待できそうだけど、法律的に難しいようだね」と言っている。(BANG Media International)