大島優子、AKB48の思い出にすがりたくない!ラストシングルで決意表明
3月末でのAKB48卒業が決まっている大島優子が、同グループとして最後のシングルとなる「前しか向かねえ」の発売日である26日にブログを更新し、今後の決意をつづった。
大島は26日付のブログで、AKB48選抜として最後のシングルとなるセンター曲「前しか向かねえ」の発売を告知すると、「出会った人は数知れず AKBに入らなかったら会うことのなかった仲間たち、スタッフさん、ファンのみなさん 出会ったことで私の人生はとても彩られました」と感謝。
続けて「AKBは青春です」とつづった大島は「だけど、この青春はずっと続くわけじゃなくて 8年の月日は一瞬の出来事でした 楽しいことはあっという間に過ぎるもので、この思い出にすがって進むことはしたくありません」とキッパリ。「前しか向かない 新しく進む道がどんな道なのか想像もつかないし、何が起きるかわかりません 悔し涙、ボロボロな姿、必死な気持ち、カッコ悪いところ沢山見せたけど 最後くらいはカッコ良い背中見せたい そんなことを歌った歌です」と自らの決意を託したラストシングルであることを明かした。
くしくも発売日となる26日は、8年前、大島がAKB48の第2期生オーディションに受かった記念すべき日。「そのタイミングに、最後のシングルをリリースするというのはなんていう運命でしょう」という大島は最後、「私と出会ったすべての人が自分の新しい扉を開き光に照らされますように…」という願いで同記事を締めくくっている。
大島は昨年末のNHK紅白歌合戦でAKB48からの卒業を発表。3月29日・30日に行われる国立競技場でのコンサートが卒業公演となる。なお、卒業公演とは別に、卒業イベント「大島優子感謝祭」も開催される。(編集部・福田麗)