『ゴーストバスターズ』第3弾、ハロルド・ライミスさん死後も製作は続行
映画『ゴーストバスターズ』の続編企画について、シリーズ主要キャストを務めたハロルド・ライミスさんの死後も、製作は続行されることになりそうだとThe Hollywood Reporterが報じている。
さよなら、スペングラー博士…『ゴーストバスターズ』フォトギャラリー
『ゴーストバスターズ』シリーズでは脚本にも参加すると同時に、メガネに特徴的なヘアスタイルがトレードマークのエゴン・スペングラー博士を演じて人気を博したライミスさん。シリーズ第3弾は、新たな世代に「ゴーストバスターズ」が引き継がれるストーリーになり、ライミスさんは主要キャストを務めたビル・マーレイ、ダン・エイクロイドと共にカメオ出演を果たす予定だったという。
製作を手掛ける米ソニーの関係者が同サイトに語ったところでは、同社はライミスさんが亡くなった後も企画を進める意向で、シリーズのメガホンを取るアイヴァン・ライトマン監督と会合を持つ予定とのこと。すでに完成している脚本は変更されるが、もともとライミスさんの登場はカメオ出演にとどまることもあり、大幅に内容が変わることにはないということだ。
ライミスさんは現地時間24日、炎症性血管炎の合併症のためシカゴにある自宅で死去。69歳だった。(編集部・入倉功一)