スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画、監督はデヴィッド・フィンチャー?
映画『ファイト・クラブ』『ドラゴン・タトゥーの女』などのデヴィッド・フィンチャー監督が、アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズ氏を描いた伝記映画の監督交渉に入ったことがThe Hollywood Reporterほか複数メディアで報じられた。
本作は、映画『ムーンライズ・キングダム』『キャプテン・フィリップス』のスコット・ルーディンが、ソニー・ピクチャーズの下で企画している作品。脚本はテレビシリーズ「ザ・ホワイトハウス」のクリエイター、アーロン・ソーキンが執筆し、このたびアーロンと映画『ソーシャル・ネットワーク』でタッグを組んだフィンチャー監督に白羽の矢が立ったようだ。
作家ウォルター・アイザックソンの伝記本「スティーブ・ジョブズ」を基に映画化することになっている。同本は2年間にも及ぶジョブズ氏との40回のインタビュー、100人近くの彼の家族、友人や仲間、敵や競争相手などの取材から構成されているようだ。
アップルの共同設立者スティーブ・ウォズニアック氏が、コンサルタントとして今作に関わることも明らかになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)