『マトリックス』ウォシャウスキー姉弟、久々のオリジナル作品!初の3D映画『ジュピター』が今秋公開
映画『マトリックス』などで知られるラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督の、11年ぶりとなるオリジナル映画『ジュピター』が今秋、日本公開される。同作はウォシャウスキー姉弟にとって初の3D作品。『マトリックス』3部作で映画界に映像革命をもたらした彼らが、今度は3Dでどのような映像を見せてくれるのかに期待したい。
同作は、高度な知性を持った異星人によって管理された地球を舞台に、遺伝子操作された元兵士のハンター:ケイン(チャニング・テイタム)が、世界=宇宙を変えてしまうかもしれない遺伝子を持った女性ジュピター(ミラ・クニス)の命を守るために奮闘するSF超大作。チャニングとミラのほか、ショーン・ビーン、エディ・レッドメイン、ペ・ドゥナなど国際色豊かなキャストが名を連ねている。
監督・脚本のウォシャウスキー姉弟は『マトリックス』3部作以降、『スピード・レーサー』『クラウド アトラス』と原作付きの作品を手掛けてきたが、今回は実に11年ぶりのオリジナル。「これはSFのスペースオペラです。『ジュピター』にはわたしたちが愛するジャンルのさまざまな要素が詰め込まれています。アクションもあるし、ロマンチックな恋愛物語でもある。わたしたちはファンでいてくれる人々をこの『ジュピター』で驚かせますよ!」と意気込みを明かしている。
今回公開された特報では、ストーリーの展開こそ謎に包まれているものの、地球と宇宙を行き来する壮大な展開を予感させる映像が連発。CGを駆使した映像やアクションの一端も明かされており、映画ファンならば公開日が待ち遠しくなることは間違いない。(編集部・福田麗)
映画『ジュピター』は秋、全国公開