大島優子、卒業コンサートまで1か月「悔いのないように」
AKB48の大島優子が3日、都内で行われた「adidas『円陣プロジェクト』新アンバサダー就任発表会」に出席し、3月末に控える国立競技場での卒業コンサートについて「もう(卒業まで)1か月になっちゃいましたね。発表から卒業までの期間は覚悟をしようという準備期間、思い出作りの時間、悔いのないように頑張りたい」と現在の心境を語った。この日は同グループから岡田奈々、小嶋真子、西野未姫も出席した。
AKB48ロゴ入り日本代表ユニフォームを披露! 大島優子フォトギャラリー
この日、大島をはじめとする4人は、公益財団法人日本サッカー協会に賛同したアディダスジャパンの提唱する「円陣プロジェクト」新アンバサダーに就任。仲良くAKB48のロゴ入り日本代表ユニフォーム姿を披露した。
しかし、大島の卒業話が出ると岡田らはしんみり。小嶋が「偉大な先輩。卒業までにいろんなことを吸収していきたい」と大島を前にコメントすると、岡田も「大島さんがいなくてもわたしたちがAKB48の顔になれるよう頑張ります」と心境を述べる。そんな3人に向けて大島は「一緒に仕事ができてうれしい。国立では(円陣の)気合入れのやり方を伝授します」と声を掛け、「『己を信じ、精進せよ』がわたしの座右の銘。自分を信じて突き進んでいきます」とこれからの自分に対しての意気込みを語った。
ちなみに大島は「歴代の日本代表のユニフォームを10着以上持っています」と話すほどのサッカー好き。「お兄ちゃんが5歳くらいからサッカーをしていたので、親しみがあります」といい、6月にブラジルで開催されるFIFAワールドカップについても「行けたら応援に行きたい。自分と同学年の選手を応援したい」と笑顔。日本代表に向けて「わたしたちには考えられない責任やプレッシャーがあると思いますが、それをはねのけて頑張ってほしい」とエールを送っていた。
また、この日は「Alpen契約タレント発表会」も同時に開催。4人が契約タレントとして同社のCMやキャンペーンに参加することも発表され、大島は「これまでのアルペンの印象を変えられるようお手伝いしていきたい」と豊富を語っていた。(取材・文 名鹿祥史)