ヒッチコックの名作『鳥』がリメイクへ！マイケル・ベイがプロデュース
巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督が1963年に手掛けた名作映画『鳥』が、リメイクされることが明らかになった。Varietyが報じた。
『鳥』はダフネ・デュ・モーリアの同名短編を原作に、ある日突然、1羽のカモメに額を傷つけられた女性メラニーが、鳥に襲われ、追い詰められていくさまを描いたサスペンスドラマ。後の動物パニック映画に大きな影響を与えた作品であり、第36回アカデミー賞に特殊効果賞でノミネートされた。
Varietyによると、今回のリメイクはユニバーサル・ピクチャーズが企画。映画『アルマゲドン』『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督がプロデュースを手掛け、ベイの制作会社であるプラットナム・デューンとマンダレイ・ピクチャーズが製作を務める。メガホンを取るのは、映画『ミッドナイトチェイス』などで知られるオランダ人監督のディーデリク・ヴァン・ローイェンだ。
今のところ詳細は未定だが、監督が決まったことで今後は製作が本格化することが見込まれる。（細木信宏/Nobuhiro Hosoki）