レイフ・ファインズ、20年前にジェームズ・ボンド役候補に挙がっていた!
映画『007 スカイフォール』や『愛を読むひと』のレイフ・ファインズが、かつて『007』シリーズのジェームズ・ボンド役の候補に挙がっていたことを、Sunday Telegraphの別紙Seven magazineの取材で明かした。
約20年前、ファインズは、4代目ボンドのティモシー・ダルトンの後任者を探していたプロデューサーのアルバート・R・ブロッコリ氏と会ったという。「カビー・ブロッコリ(ブロッコリ氏の愛称)と会って交わした会話は、じつに素晴らしかった」とファインズは、1996年に亡くなったブロッコリ氏との出会いを回顧しコメント。やり取りの詳細は明かしていないものの、「僕の方に(ボンド役で)関わっていく準備が整っておらず、また製作側がすでにピアース(・ブロスナン)を視野に入れていたんだと思う」とファインズは語っている。
ファインズは、最新作『007 スカイフォール』で、これまでジュディ・デンチが演じてきたM役を引き継いでおり、来年10月23日に初日がセットされている次回作にも出演が決まっている。(鯨岡孝子)