Vanity Fair誌のオスカー・パーティー 本物のセレブ以外はお断り
アカデミー賞のアフターパーティーとして有名なVanity Fair誌のパーティーで、元有名人やリアリティー番組のスターが入場を断られたとTMZ.comなどが報じた。
招待状なしに入場を試みようとしたのは、メル・ギブソンの元恋人で、先日、自己破産申請をしたオクサナ・グリゴリエヴァと友人たち。メルとの交際中、破局騒動時はメディアを賑わせた彼女だが、入場可能な人たちのリストに名前がなかったため、門前払いをくらったとのこと。
一方、カニエ・ウェストと婚約をし、リアリティー番組の女王と言われているキム・カーダシアンもVanity Fair誌のパーティーには招待をされなかったとのこと。彼女はとにかく、このパーティーに出ることを望み、関係者もリストに載ったかどうか問い合わせを続けていたらしいが、同誌からは返事もなかったとRadarOnline.comは伝えている。
Vanity Fair誌は昨年、グウィネス・パルトローをハリウッドの独裁者呼ばわりする記事を書き、グウィネスの怒りを買ったことで知られる。彼女はオスカーのアフターパーティーをつぶす、もしくは自分のパーティーを開いて有名セレブたちを同誌のイベントに出席させないと息巻いていたらしいが、Vanity Fair誌のパーティーには、オスカーの司会を務めたエレン・デジェネレスをはじめ、ケイト・ハドソン、リース・ウィザースプーン、エマ・ロバーツ、ジェニファー・ローレンス、ブルース・ウィリスなどトップスターたちの姿が見られたと言い、グウィネスの作戦はうまくはいかなかったようだ。(澤田理沙)