スピルバーグ、『ウエスト・サイド物語』をリメイクか
ミュージカル映画『ウエスト・サイド物語』(1961)のリメイク映画化に、スティーヴン・スピルバーグ監督が興味を持っているとDeadline.comが報じた。
敵対する2つのギャンググループと、それぞれに属する男女の恋を描いた1957年初演のミュージカルを映画化した同作は、ロバート・ワイズとジェローム・ロビンスがメガホンを取った。ナタリー・ウッドやリチャード・ベイマーが共演し、第34回アカデミー賞では作品賞・監督賞など10部門で受賞している。
スピルバーグがリメイクの興味を持っていると知った製作会社の米20世紀フォックスは、彼と企画を進めていくことに前向きとのこと。まだ脚本家候補の名前は挙がっていないようだ。
スピルバーグは、アン・ハサウェイ、クリス・ヘムズワースの出演が報じられていた映画『ロボポカリプス(原題) / Robopocalypse』の製作が昨年から無期限延期されている。(鯨岡孝子)