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『猫侍』あなごちゃんに観客がメロメロ!野良猫からスターに大出世

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猫のあなごちゃん
猫のあなごちゃん

 8日、映画『猫侍』のティーチインイベントが新宿シネマートで立ち見が出るほどの超満員の中で行われ、山口義高監督、玉之丞を演じた14歳のメス猫・あなごちゃん、アニマルトレーナーの北村まゆみさんが登壇した。イベント終了後は、あなごが370人の観客全員を目の前でお見送りするという粋な計らいがプレゼントされ、観客はメロメロ。「白猫は幸運をもたらす」という言い伝え通り、観客は皆、笑顔で劇場を去った。

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 イベントでは、自らも雑種の猫を飼っているという山口監督に、観客から「猫は世界を救いますか?」との質問が。それに対して監督は「ハイ! 救うと思います」と高らかに断言。見た目は温厚でおとなしそうな監督だが、この時ばかりは猫のように目が鋭く光っていた。

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 映画に登場する猫3匹の演技指導をしたZOOプロダクションのアニマルトレーナー・北村さんは、あなごちゃんを抱きながら「この子はもうすぐ15歳なんですが、実はもともと野良猫で、はっきりとした誕生日がわからないんです」と衝撃の告白。だが今や、さまざまなCMやドラマに引っ張りだこのスターに成長した白猫の姿に、北村は目を細めていた。

 同作は、幕末のコワモテ剣客(北村一輝)と白猫との交流を描いた癒やされる時代劇。劇中に登場し、演技する猫はすべて本物で、CGは一切使われていない。(取材・文:吉井隆史)

映画『猫侍』はシネマート新宿ほか全国公開中

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