つんく♂、喉頭がん発表で休業へ…早期発見で治療に前向き
「ハロー!プロジェクト」を束ねる音楽プロデューサーのつんく♂が6日、喉頭ガンと診断されていたことを自身のオフィシャルブログなどを通じて発表した。早期のガンだといい、治療に向けて「正直、自分としても『まさか自分が』と驚いたのは事実ですが、『病は気から』と申します。これも人生における何かのヒントだと思い、ポジティブに進んで行くと決心したところです」と述べている。
昨年から各所で喉の不調を訴えていたつんく♂。7~8年前からすでに声帯に違和感があったといい、今年2月に全身麻酔の手術により細胞の検査をしたところ、喉頭声帯にガンが発見されたという。
現在すでに治療に入っているが、治療後も声が使えるようになる時期などについて未知な部分が多いといい、しばらくは休業することになる。
一方でつんく♂本人は「頭脳も、それ以外の部分もすこぶる元気で、血液検査の結果を見た、ある先生からは『この数値だけみると病気の人のものとは思えないんだがねぇ』と言うようなお言葉も頂戴しております」と前向き。集中的な治療期間が過ぎればデスクワークなどには復帰するとしており「どうぞ皆様これにもまして応援の程、宜しくお願い致します! そして、治療後には、また歌を皆様に届けられる日を楽しみにしております」とファンに呼び掛けている。(編集部・入倉功一)