『インポッシブル』の監督がパトリック・ネスの「怪物はささやく」の映画化!
映画『永遠のこどもたち』『インポッシブル』で注目されたフアン・アントニオ・バヨナ監督が、作家パトリック・ネスの「怪物はささやく」の映画化でメガホンを取ることがThe Hollywood Reporterや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、リヴァー・ロード・エンターテインメント、パティシパント・メディア、ライオンズゲイト・インターナショナル、フォーカス・フィーチャーズが資金を出して製作する予定の作品で、脚本はシボーン・ダウドが執筆し、このたび新たにフアン・アントニオ・バヨナ監督がメガホンを取ることになったようだ。
そのストーリーは、クラスメイトにいじめられ、病気の母親を持つ少年が、怪物の居るファンタジーの世界に現実逃避しながらも、その中で勇気、喪失、忠誠を学んでいくというもの。
公開は2016年の秋を予定しているようだ。『永遠のこどもたち』でも孤児院の子どもが空想上の友達と遊ぶ姿を描いており、このような題材にはフアン・アントニオ・バヨナ監督は適任のようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)