殺されたはずの赤井秀一登場の『名探偵コナン』予告編公開!主題歌は柴咲コウ
黒ずくめの組織に殺されたはずのFBI赤井秀一が登場する、劇場版「名探偵コナン」シリーズ18作『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』の予告編が公開された。原作連載20周年記念作品だけあって、女子高生探偵・世良真純、コナンの正体である工藤新一の家に居候している謎の大学院生・沖矢昴、そしてFBIのメンバーといった人気キャラクターが劇場版に初登場を果たし、これまで明かされることのなかった事実が語られることになる。
緻密に仕組まれた連続狙撃事件が発生し、FBIをも巻き込んだ捜査の中で一人の英雄の姿が浮かび上がるさまを描いた本作。予告編にはコナンの「殺されたはずのFBIスナイパー。今、禁断の真実が明かされる」というナレーションも含まれており、物語が新たな展開を見せることを予感させる。
また、主題歌アーティストには、女優で歌手の柴咲コウが決定。昨年のシリーズ17作『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』ではゲスト声優を務めていたため、これで2作連続での参加となった。柴咲は「ずっとコナンファンだったので、前作で声優をさせていただいた時もすごくうれしかったんですけど、まさか次の劇場版『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』で主題歌を担当させていただけると思っていなかったので、女優と音楽、どちらも頑張ってやってきて良かったなって思ってます」と大喜びだ。
そんな柴咲が本作のために歌詞を書き下ろした新曲「ラブサーチライト」は、原作連載20周年記念作品にふさわしいスピード感あふれる楽曲に仕上がった。柴咲は「“サーチライト”には、犯人を追い詰めるイメージがあるし、精神的にも誰かいとしい人を照らし続けたい、という思いに置き換えられると思い、キーワードに選びました。大好きな作品だからこそ、コナンの世界観を最後にきちんとまとめられるような曲にしたかったんです」と曲に込めた熱い思いを明かしている。(編集部・市川遥)
映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』は4月19日より全国公開