マイケル・ジャクソンさんの隠し子騒動、兄弟が完全否定
31歳の歌手ブランドン・ハワードがマイケル・ジャクソンさんの息子であるというDNA鑑定の結果が発表されたことを受け、マイケルさんの兄弟が「根拠のないうわさだ」と反論する声明を出した。
TMZ.comの取材に応じたマイケルさんの兄弟は、代理人を通じて、隠し子騒動に対する見解を発表。それによると、マイケルさんは生前、プリンス、パリス、ブランケットの3人以外の子どもがいることに全く触れていなかったとのこと。また、兄弟たちも2012年にブランドンと直接会ったことがあるが、ブランドンが血縁関係をほのめかすことはなかったという。
マイケルさんにはリビー、ジャッキー、ティト、ジャーメイン、ラトーヤ、マーロンという兄のほか、弟のランディ、妹のジャネットがいる。今回の声明は、兄弟の連名で出されている。
ブランドンがマイケルさんの父親であるというDNA鑑定結果は、マイケルさんの歯科用品をオークションで落札した歯科医ジョセフ・グッドマン氏が現地時間6日の記者会見で発表。グッドマン氏は「99.9パーセント間違いない」と主張したが、その後、鑑定結果用紙は偽物であると一部で報じられるなど、その信ぴょう性には疑問が出ている。(編集部・福田麗)