マーク・アンソニー、養育費アップは子どもの薬物中毒につながると拒否
元妻ダヤナラ・トレスから養育費の大幅アップを要求されているマーク・アンソニーが、子どもの薬物中毒につながる可能性を理由に増額を拒否しているという。
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2004年に離婚をしたダヤナラとマークには13歳のクリスチャンと10歳のライアンがおり、マークは毎月1万3,000ドル(約130万円)の養育費を支払っている。ダヤナラは、子どもたちが父親と一緒の時にはぜいたくな暮らしをしているのに、自分と一緒の時は貧しい思いをしなければならないのがかわいそうだと主張し、毎月の養育費を11万3,000ドル(約1,130万円)にアップするよう要求している。(1ドル100円計算)
ダヤナラはこのお金で使用人を雇ったり、子どもたちを旅行に連れて行きたいらしい。しかし、マークは、お金をあげすぎると子どもたちが甘やかされてしまい、薬物に手を出す可能性があると思っているようだ。
TMZ.comによるとマークは精神分析医を雇い、エンターテインメント界に属する金持ちの両親を持った、ロサンゼルス在住の子どもたちが抱える問題を指摘する手紙を裁判官に送らせたとのこと。それによると、お金に困らない子どもたちは薬物、アルコール、ハイペースなライフスタイルに染まる可能性が高く、それに対処する精神力を持ち合わせていないことが多いと書かれているという。(BANG Media International)