May J. 歌手になったのは『ムーラン』のクリスティーナ・アギレラがきっかけ!
歌手のMay J.が13日、新宿バルト9で行われた映画『アナと雪の女王』公開直前イベントに出席し、日本版主題歌「Let It Go~ありのままで~」を生歌で披露した。
伸びやかな歌声で「Let It Go~ありのままで~」を歌うMay J. フォトギャラリー
劇中で同曲を歌うヒロイン、エルサの衣装を意識したロングドレスで登場したMay J.は、伸びやかな歌声で担当している日本版エンディング曲を披露。「オリジナル版で歌うのがブロードウェイのスター、イディナ・メンゼルさんなので、最初は難しいと思いました」とオファー時を振り返り、「でも、わたしが歌手になりたいと思ったのも、ディズニー映画『ムーラン』で主題歌を歌うクリスティーナ・アギレラに感動したから。夢だったディズニー映画で歌えるなら、絶対に歌いたいと気合が入りました」と歌手になるきっかけも明かした。
「今日の生歌をカラオケで採点すると何点か」という質問には「自分の歌を自分で歌うんだから、99点くらい取れるのかなと思いますが、今日は緊張してしまって85点」と渋い自己採点。また、全国を回ったキャンペーンに触れ「公開前なのに皆さんが一緒に歌ってくれたり、涙ぐんでいる方もいて、すでに『Let It Go』現象がきていますね」と力が入っていた。
「真実の愛」がテーマの本作の公開日はホワイトデー。「真実の愛には、すごく憧れます。ヒロインの一人、アナを必死で守ろうとするクリストフみたいな男性がステキですね。でもホワイトデーもわたしは、チョコをスタッフや周りの人にあげるばっかり」と意外なプライベートも明かしたMay J.だった。
第86回アカデミー賞で歌曲賞と長編アニメ映画賞のダブル受賞を果たした本作は、童話「雪の女王」をヒントに、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹の姿を描いたミュージカルアニメーション。新宿バルト9では3月13日から4月11日まで公開記念として劇中に登場する「氷の城」や「雪の魔法」がアート感覚で楽しめるスペシャル・エキシビション(入場無料)が開催されている。(取材・岸田智)
映画『アナと雪の女王』は3月14日より2D / 3D全国公開