武井咲×関ジャニ・大倉で人気少女漫画「クローバー」映画化!
女優の武井咲と関ジャニ∞の大倉忠義主演で、累計発行部数888万部を誇る稚野鳥子の人気少女コミック「クローバー」が実写映画化されることがわかった。監督と脚本は、武井主演の映画『今日、恋をはじめます』でもタッグを組んだ古澤健と浅野妙子がそれぞれ務める。
本作は、華やかなホテル業界のオフィスを舞台に、平凡なOLと超エリート上司の恋を描くラブコメディー。中学時代に好きだった初恋の男の子を忘れられない恋愛オンチでピュアなOL・鈴木沙耶を武井が、女性経験豊富でドSな年上イケメン上司・柘植暁を大倉が演じる。
20代を迎え、ちょっぴり大人なラブストーリーに挑戦する武井は、「女の子は年上に憧れる時期があるので、わたしがこの仕事をしていなかったら、もしかしたら会社でこんな恋をしていたかもしれないと思うと本当にドキドキして脚本を読むことができました」とコメント。テレビドラマ「お天気お姉さん」でも共演していた大倉については、「昨年のドラマ以来2回目の共演ですが、今回も一緒にお芝居できるのがとても楽しみです」と期待を込めた。
一方の大倉は、「たくさんの方々に愛されている作品の映像化に参加させていただけることを非常にうれしく思っています。恋愛漫画は非日常的な内容が多い中、男子目線で原作を読んでいても、この作品はすごく身近に感じる要素がある気がしました」と喜びを表現。「武井さんと『クローバー』の世界観をしっかり表現し、幅広い世代の方々の心に響く“胸キュン”映画になるよう頑張って演じていきたいと思います」と意気込んだ。
また、今回の決定には原作者の稚野も「映画化が決定したときは本当にうれしかったです! 沙耶役の武井咲ちゃんは少女漫画からそのまま出てきたようで、その後、柘植さん役が大倉忠義さんに決まったと聞いたとき、この二人なら『クローバー』の世界を体現してくれる! と思いました。平面の自分の作品が立体となって目の前にどう現れるか、作者のわたしも今からとても楽しみです」と太鼓判を押している。(編集部・中山雄一朗)
映画『クローバー』は11月1日より全国公開