「CM女王」上戸彩に憧れていたAKB48鈴木まりや、「ホラーの女王」でも感謝
AKB48と海外姉妹グループSNH48に所属する鈴木まりやが19日、紀伊國屋書店 新宿本店で行われた主演映画『こっくりさん 劇場版 新都市伝説』のDVD発売記念イベントに出席し、AKB内において「ホラーの女王」と呼ばれることへの感謝を語った。
映画『こっくりさん 劇場版』『2ちゃんねるの呪い 新劇場版・本危』に続いて本作に出演し、一部では「ホラーの女王」とも呼ばれている鈴木。「小っちゃい頃の夢は、上戸彩さんのようなCMの女王になることだったんです」と嘆きつつも、「いろいろあるAKBの中で、周りの方からホラーの女王って言っていただけるようになったので、感謝しています」と笑顔を見せる。
「女王」としては、AKB48メンバーの菊地あやかが主演する『隙間女 劇場版』や元AKBの中塚智実が主演した『エクステ娘 劇場版』といったホラー作品も気になる様子。中でも中塚については「(中塚は)ホラーが苦手なはずなんですよね。ホラー映画を観に行こうって言っても、絶対嫌だって言われる。台本の読み合わせとかをお手伝いさせてもらったりしたので、元相方としてどんな風に演技しているのか楽しみです」と期待の言葉を述べていた。
『こっくりさん 劇場版 新都市伝説』は、高校生たちが流行の占い“エンジェル様(こっくりさん)”をしたことをきっかけに、次々に悲惨な事故に遭っていく中、主人公のマリ(鈴木)が、オカルトに精通するクラスメイトの助けを借りて謎を解決しようとする姿を描くホラーストーリー。
「女性の嫉妬や三角関係の話が入っています。自分としては新しい挑戦でした」という鈴木は、「主人公の2重人格な面は怖いなって思うんですけど、わたしもAB型でそんな面があるかもしれないので、こんな風になってしまいそう」とコメント。また女子高生役への挑戦については「22歳で制服なので、コスプレに見えないようにお化粧も薄くして、女子高生になりきった気分で撮影に挑ませていただきました」役づくりの苦心を振り返っていた。(取材・文:県田勢)
映画『こっくりさん 劇場版 新都市伝説』DVDは発売中 税込み価格4,095円