新『ターミネーター』は『ターミネーター2』のような感じ　シュワルツェネッガー明かす

　アーノルド・シュワルツェネッガーが復帰する人気SFアクションシリーズ『ターミネーター』の最新作は、『ターミネーター2』のような雰囲気になるようだ。Colliderのインタビューに応じたシュワルツェネッガーが明かしている。

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　1984年にスタートした同シリーズに復帰するシュワルツェネッガーは、「一つのシリーズをこんなに長く続けているのはかなり無謀だと思うし、30年たって再び同じキャラクターにオファーされるなんて異例だ」と語る。しかしそれが彼にとっては素晴らしい機会であると言い、「再び出演し、サラ・コナーと共にあのキャラクターを演じるよう声を掛けてもらったことをとても光栄に思っている」と喜びを表している。

　内容については「脚本からは『ターミネーター2』と同じ雰囲気を感じるよ。規模がデカいんだ。ハードコアなアクションがあって、本当に優れた視覚効果もあって、でもやり過ぎにはならない。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のような映画ではないから。同じ監督（アラン・テイラー）だけれどね」と明かした。

　なお、すでに報じられている本作のタイトル『ターミネーター:ジェネシス（原題） / Terminator: Genesis』は製作スタジオが変更する可能性もあるため、最終的にどのような作品名になるかはシュワルツェネッガー自身もわからないとのこと。

　『ターミネーター』最新作はシュワルツェネッガーのほか、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』のジェイ・コートニー、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズのエミリア・クラークら若手俳優が出演する。2015年7月に全米公開予定。（山口浩太）