ソフィア・コッポラ、実写版「人魚姫」の監督交渉中
映画『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ監督が、「人魚姫」の実写映画の監督交渉中であることがわかった。Deadline.comが報じた。
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童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの原作を基に、ユニバーサル・ピクチャーズとワーキング・タイトル・フィルムズが製作する本作。もともと監督には、映画『つぐない』のジョー・ライト監督が予定されていたが、ライト監督が降板した理由については明らかにされていない。
また脚本には『アダムス・ファミリー』や『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の脚本家キャロライン・トンプソンが新たに参加し、人魚姫が恋に落ちた後、悪魔の契約を進んで結ぶという部分を書き直しているという。
本作の草稿や改稿には映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のアビ・モーガンや、映画『ウォルト・ディズニーの約束』のケリー・マーセルが参加。モーガンは以前、The Playlistのインタビューで「より原作に沿ったものになるでしょう」とコメントしている。(井本早紀)