ストーンズメンバー、恋人が自殺したミック・ジャガーのサポートを約束
ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの恋人ローレン・スコットさんが現地時間17日にニューヨーク市マンハッタンの自宅で首をつって亡くなっているところを発見されたことを受け、ストーンズのメンバーたちが、協力し合ってミックをサポートしていくと語った。
ローレンさんの死が明らかになった後、バンドはオーストラリアとニュージーランドで予定していた全コンサートを延期。全員が大変なショックを受けているといい、彼女と13年来の恋人だったミックの支援を表明しているという。
ドラムのチャーリー・ワッツは「言うまでもなく、全員がとてつもないショックを受けている。そして僕らが考えたのは、最悪な時を過ごしているミックをサポートすることだ」とコメント。コンサートについても「できるだけ早くオーストラリアとニュージーランドに戻ってきたい」と語ると、ギタリストのロン・ウッドは「本当にひどいニュースだよ。今、最も重要なことは、僕ら全員がミックをサポートしてやるために協力し合うことなんだ」と付け加えた。
またキース・リチャーズは、誰もこの悲劇を予想できなかったことを認めると、「ミックはいつだって俺のソウルブラザーだし、みんな彼を愛している」とコメント。「本当に仲が良いから、心からあいつを気の毒に思っている。ファンをガッカリさせるのは本当に嫌なことだ。でも、すぐにまたみんなに会えるよ」と語っている。
ミックは現地時間18日、自身のサイト上でローレンさんを追悼。「僕の恋人であり親友だった彼女が、なぜあんなにも悲劇的な形で人生を終えてしまったのか、理解しようともがいているところだ。僕らは何年にもわたって素晴らしい人生を一緒に築いてきた。とてつもない存在感を持つ人で、僕だけでなく誰もがその才能を称賛していた。彼女への追悼のメッセージと僕への励ましに感動している。僕は彼女のことを決して忘れないよ」と声明を寄せている。(BANG Media International)