レディー・ガガ、摂食障害で10年以上も苦闘
先日、米テキサス州オースティンで行われた映画・音楽の祭典、SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)のステージで、パフォーマンスアーティストのミリー・ブラウンによる吐しゃ物を浴びるというパフォーマンスで物議を醸したレディー・ガガが、摂食障害を美化しているとのデミ・ロヴァートの批判に反論した。
E! Onlineによると、ガガは「わたしも10年以上にわたって摂食障害に苦しみましたから重く受け止めていますし、苦しんでいるほかの人たちの気持ちも真剣に考えています」と語り、過食症から立ち直ったというデミやほかの人を応援していると付け加えた。
しかし自身のパフォーマンスは摂食障害とは一切関係ないとコメント。「わたしは自分のパフォーマンスにプライドを持っています。あれは怒りと痛みを表現しようとしたもので、それを伝えたいという姿勢に変わりはありません」とガガは言っている。
またTODAYのインタビューによると、彼女にとって嘔吐(おうと)アートは最も純粋な形の芸術とのこと。「ミリーとわたしは、誰もがあのパフォーマンスを好むわけではないことを知っています。でも、わたしたちは芸術的表現と強固なアイデンティティーを信じている。だから、わたしは彼女のパフォーマンスを支持します」と明かした。さらに「わたしがやることは、ただの派手な見世物だと思っている人もいるようですが、これらはわたしの一部です。わたしは人生の一分一秒を音楽、ファン、そして真の自分にささげているんです」ともコメントしている。(BANG Media International)