『アナと雪の女王』30億円突破でV2!100億円超えも視野の大ヒット!
映画週末興行成績
興行通信社が24日に発表した全国映画動員ランキングでは、『アナと雪の女王』が驚異的な数字でV2を記録した。
本作の累計成績は動員243万1,182人、興行収入30億1,136万5,300円となり、公開10日間で早くも興収30億円を突破。これは共に最終興収100億円を超えた『トイ・ストーリー3』(12日目)、『ファインディング・ニモ』(15日目)をしのぐペースで、配給元も「100億円突破は確実」としている。さらに土日2日間成績も動員68万855人、興収8億7,226万9,400円となり、前週動員比113パーセントと好調だ。
『映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊~』は2位をキープし累計動員は155万7,716人、累計興収は17億4,088万5,100円。ベン・スティラー監督・主演作『LIFE!』は3位に初登場。全国594スクリーン公開で、土日2日間成績は動員11万2,880人、興収1億4,753万4,700円。19日の初日からの5日間成績は動員26万6,750人、興収3億3,322万7,500円となった。公開2週目の『映画プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち』は4位。
櫻井翔主演作の続編『神様のカルテ2』が5位に初登場。全国325スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員8万912人、興収9,846万300円。初日の21日を合わせた3日間では、動員17万1,813人、興収2億1,483万9,950円を記録。男女比は7対93で女性が圧倒的。鑑賞動機は「キャストが好き」が86.6パーセントを占めた。
公開3週目の『銀の匙 Silver Spoon』は6位。累計動員41万8,082人、累計興収4億9,223万1,650円。公開4週目の『ホビット 竜に奪われた王国』は7位。マーク・ウォールバーグ主演『ローン・サバイバー』が8位に初登場。全国202スクリーンで公開され、初日の21日を合わせた3日間で動員7万3人、興収8,580万1,300円を記録した。
『メリー・ポピンズ』誕生秘話を描く『ウォルト・ディズニーの約束』が9位に初登場。全国223スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員3万7,764人、興収4,783万5,600円。公開6週目の『土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官 REIJI』は10位。累計動員158万4,165人、累計興収19億9,365万3,200円。『ロボコップ』は11位となった。
今週末は『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』『白ゆき姫殺人事件』『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』『ゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)