川崎麻世、ガン隠した川島なお美は「プロ中のプロ」
俳優の川崎麻世が、1月に肝内胆管がん手術を受けながら一部週刊誌で報じられるまでその事実を伏せてきた女優の川島なお美を「(昨年夏に)一緒にミュージカルで夫婦役をやっていた時からわかっていたんだって。でも悩んでいたらしい…俺に話そうかどうかも 癌だよ 悩むのは当たり前だよね? でもなお美ちゃんは全然そんなところを見せなかった!! プロ中のプロだよ!!」と25日付のオフィシャルブログで称賛した。
川島とは昨年夏に上演されたミュージカル「フットルース」で夫婦を演じ、プライベートでも友人だという川崎。25日に川島についての「胆管ガンで12時間の手術」という報道を目にするや、「心配で何か俺にできる事はないかと焦りながら」川島に連絡したという。
「3/1の俺のバースデーパーティーの時もそんな事聞いてなかったから 俺はマジで今日パニックったよ」(原文ママ)と振り返った川島は、「無事に手術が終わって元気にしてるよ また食事連れて行ってねと返信が来た時にはホッとしてマジでウルウル涙が出たよ」と川島からの返信に思わず涙したことを明かした。ミュージカル中、悩むそぶりも見せなかった川島を「プロ中のプロ」と称賛した川崎は、「川島なお美女優魂最高!! でもこれからもお大事にね」と友人へメッセージを送っている。
川島は報道が出た後、自身のオフィシャルブログで「私ごときのことで世間をお騒がせしたくなかったので 入院手術のことは極秘にするつもりでした」と手術を受けたことを明かさなかった理由を説明。経過は良好で、26日には金沢でドラマの撮影に入ることを報告していた。(朝倉健人)