スパイダーマン来日！アンドリュー＆エマ、“ラブラブ”会見にファン歓喜！
31日、映画『アメイジング・スパイダーマン2』来日記者会見がファン約400名も参加して都内で行われ、主人公ピーター（スパイダーマン）役のアンドリュー・ガーフィールドとヒロイン・グウェン役のエマ・ストーンのほか、敵・エレクトロ役のジェイミー・フォックス、エレクトロの日本語吹き替え声優を務めた歌舞伎俳優の中村獅童、マーク・ウェブ監督らが出席。シリーズ第1作での共演をきっかけに交際へと発展し、私生活でも恋人同士といわれているアンドリューとエマは観客席の通路から入場すると手をつなぐなどラブラブぶりを披露してファンを大いに沸かせた。
アクションだけでなくラブストーリーの側面もある作品だけに、今作でのピーターとグウェンの展開を聞かれると、二人は「先に言ってよ」（エマ）、「いや、代わりに答えてよ」（アンドリュー）と冗談を飛ばし合いながら、アンドリューは「スパイダーマンを演じる楽しさのひとつは自分が大好きな女性に恋のメッセージを派手に送れることなんだ。今回は特にクライマックスで二人がある決断をするよ。これはみんなもする決断だけど、スパイダーマンなので普通の生活を送っている人よりも大きな決断になるんだ」と期待をあおった。
また、抽選で選ばれた観客がアンドリューたちに直接質問できるファン垂涎（すいぜん）のコーナーも。スパイダーマンのコスプレをしたちびっ子が「どうやったらスパイダーマンになれますか？」と質問すると、アンドリューは「勇気をもってみんなの前で質問をしてくれたから、君はもうスパイダーマンだよ」とその子をステージに呼び寄せ、一緒に記念撮影をする優しさも見せた。
中村は歌舞伎で使う小道具の蜘蛛の糸をもって登場し、ジェイミーと対面。「俺もやるから（演じた）エレクトロの声を聞きかせてくれよ」とジェイミーにリクエストされた中村は、二人で声の共演をしてみせた。サプライズとサービス精神旺盛なやりとりで会場を大きな興奮に包んだ会見となった。
同作は人気アメコミ超大作『アメイジング・スパイダーマン』の第2弾。スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り、恋人グウェンとの関係にも満足な日々を送っていたピーターが、エレクトロをはじめとする3人の強敵と壮絶な戦いを繰り広げる姿を描く。（中村好伸）
映画『アメイジング・スパイダーマン2』は4月25日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開