ワン・ダイレクション、川口春奈×福士蒼汰『好きっていいなよ。』で世界初の映画主題歌!
イギリスの人気男性グループ、ワン・ダイレクションが川口春奈と福士蒼汰主演の映画『好きっていいなよ。』の主題歌を担当することが明らかになった。同グループが、自身のドキュメンタリー映画『ワン・ダイレクション THIS IS US』以外で、映画に楽曲を提供するのはこれが世界初となる。
主題歌に決まったのは、世界で大ヒットを記録中の彼らの最新アルバム「ミッドナイト・メモリーズ」に収録されているラブソング「ハッピリー」。本作の製作スタッフいわく「キスしたくなる、恋したくなる映画を目指す中で、ワン・ダイレクションの爽やかなメロディーとキュンとする歌詞が映画の世界観にピッタリ」だと思い、ダメもとでオファーし続けた結果、今をときめくトップグループである彼らの起用が実現したという。
今回の決定に主演の川口は、「今、大人気のアーティストなので、ビックリしましたし、とてもうれしかったです。片思いの男子が好きな子に思ういろいろな感情が曲に出ていて、『好きっていいなよ。』にピッタリだなと思いました」とコメント。ワン・ダイレクションについては「アップテンポからバラードまで楽曲のジャンルが幅広く、今の若い世代の子がハマる理由がとってもわかります。あと、みんなイケメンですよね!(笑)」と語った。
一方の福士も「ワン・ダイレクションは日頃から聴いていて好きなアーティストだったので、主題歌のお話を聞いたときはすごく驚きましたし、うれしかったです」と喜びを表現。さらに「1Dのメンバーは平均年齢20歳、そして僕も20歳。同世代で、かつ世界で活躍されている方々と一緒にお仕事をすることは自分にとって、とても意味があるものだと思います」と語り、「I hope One Direction will also enjoy this movie!」と英語でメッセージを寄せた。
本作は、葉月かなえの人気コミックを実写化したラブロマンス。孤独な日々を過ごしてきた少女が、学校で一番のモテ男と出会ったのを機に恋や友情の素晴らしさを知っていく。(編集部・中山雄一朗)
映画『好きっていいなよ。』は7月12日より全国公開