孫の親権を求めていたポール・ウォーカーさんの母親 話し合いで問題解決
昨年11月に亡くなったポール・ウォーカーさんの娘メドゥの親権をめぐる問題で、メドゥの母親レベッカとポールさんの母親シェリルさんの間でとりあえず話し合いがついたらしい。
ポールさんの死後、ハワイに住んでいたレベッカは娘のもとにすぐに駆け付け、つい最近までシェリルさんたちと一緒に住んでいたという。しかし、シェリルさんはレベッカがアルコール依存症のため、孫の面倒は自分が見ると裁判所に法的後見人になる手続きを取ったのだ。これを知ったレベッカは激怒し、娘を連れ出して友人宅に滞在し始めたという。
一時は裁判沙汰になると思われたが、話し合いでなんとか解決したらしい。「家族会議の結果、折り合いが付きました。メドゥはカリフォルニア州で母親と一緒に暮らします」と関係者はコメントしている。メドゥはポールさんの2,500万ドル(約25億円)の遺産をもらうことになっているが、この件についても話し合いがついたとされている。(1ドル100円計算)
ポールさんは、自分に何かあった時は自分の母親シェリルさんにメドゥの後見人になってほしいと遺言状を書いていたが、シェリルさんは養育には関わらないことになったようだ。シェリルさんの弁護士も「法廷に持ち込む必要がないよう、家族内の話し合いで決着を付けようとしています」とコメントをしている。(BANG Media International)