剛力彩芽、『X-MEN』最新作でオスカー女優の吹き替え!
女優の剛力彩芽が、映画『X-MEN』シリーズの最新作『X-MEN:フューチャー&パスト』で、オスカー女優のジェニファー・ローレンス演じるミスティークの吹き替えを務めることが明らかになった。
本作は、未来と過去の二つの時代を舞台にヒーローチームX-MENが地球滅亡を防ぐべく、バイオメカニカル・ロボット「センチネル」に戦いを挑む姿が描かれるアクション大作。剛力が日本語吹き替え版の声を務めるミスティークはX-MENの一員で、変化自在の青い肌とあらゆる人間に姿を変える能力を持つ。
剛力はこの決定に際し、「アフレコには正直慣れておりませんが、大人気シリーズ『X-MEN』シリーズに参加させていただきましてとても光栄ですし、うれしく思います」と喜び、「ジェニファー・ローレンスさんとは年齢も近いので彼女の魅力をたくさん勉強、吸収しながら頑張れたらと思っています」とコメントを寄せた。
しかしその一方で、「その反面、とてもプレッシャーを感じますし緊張します」と不安げな様子ものぞかせたが、本作の監督であるブライアン・シンガーは、剛力の声を確認した上で、キャスティングについて非常に素晴らしいと快諾するほど高く評価しているという。
20世紀フォックスは、剛力の起用理由について、「ジェニファー同様、多彩な役柄に持ち前の演技力で挑んでいること、そして年齢的にも同世代だからです」と説明。剛力は以前、映画『プロメテウス』で主演吹き替えを務めており、今回で実写映画の吹き替えは2度目となる。(井本早紀)
映画『X-MEN:フューチャー&パスト』は5月30日よりTOHOシネマズスカラ座ほかにて全国公開