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吉永小百合に大御所ミュージシャンが加勢!初企画作品に杉田二郎、堀内孝雄ら参加

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豪華音楽ユニット「ブラザーズ5」が出演! (左から)高山厳、堀内孝雄、吉永小百合、杉田二郎、ばんばひろふみ、因幡晃
豪華音楽ユニット「ブラザーズ5」が出演! (左から)高山厳、堀内孝雄、吉永小百合、杉田二郎、ばんばひろふみ、因幡晃 - (C) 2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会

 女優・吉永小百合が初めて企画に携わった主演映画『ふしぎな岬の物語』に、ミュージシャンの杉田二郎堀内孝雄ばんばひろふみ高山厳因幡晃らによる音楽ユニット「ブラザーズ5」が出演していることが明らかになった。

 本作は、森沢明夫の小説「虹の岬の喫茶店」(幻冬舎文庫)を原作に、とある岬でカフェを営む女主人・悦子(吉永)と、そこを訪れる心に傷を抱えた人々との温かい交流を描く人間ドラマ。阿部寛竹内結子笑福亭鶴瓶が出演し、主演の吉永は、『八日目の蝉』などで知られる成島出監督と共同で映画プロデュースに初挑戦する。

 そんな吉永に加勢することになった「ブラザーズ5」は、1960年から1970年以降、日本の音楽シーンをけん引してきたミュージシャン同士が、団塊の世代に突入したファンたちとの「再会」のために結成した新ユニット。それぞれ「戦争を知らない子供たち」(ジローズ)、「『いちご白書』をもう一度」(バンバン)など、時代を象徴するヒット曲を持ち、どこか懐かしさを覚える映画の舞台・岬村にふさわしい歌が歌えること、そしてファン層が映画と重なることから起用が決定した。

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 5人が演じるのは村のフォーク愛好会のメンバーで、村のカップルの結婚式と、傷心の悦子を村人が励ます2つの場面に出演。結婚式の撮影では、高山はとび職で腹巻を、因幡は酒屋の前掛けを着用するなど、普段のステージ衣装と全く異なる装いで登場。杉田と堀内がギター、ばんばがマンドリン、高山がタンバリン、因幡がマラカスを担当する圧巻のセッションには、吉永をはじめ、キャスト・スタッフ一同、仕事を忘れて拍手喝采だったという。

 「5人一緒にいると、40年前音楽に接したばかりの頃が思い出される」という杉田は、「ブラザーズ5」としての映画出演に「いいチャンスをもらった」と喜びのコメント。また吉永は「皆さんの懐かしく明るい歌声を聞くことができて、幸せ一杯です。この映画のテーマぴったりの皆さんの歌声と演技、最高でした」と語っており、プロデューサーとしても大満足のシーンになったようだ。(編集部・入倉功一)

映画『ふしぎな岬の物語』は10月11日より全国公開

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