剛力彩芽はドM!? 山崎賢人と理想の恋愛を語る!
渡辺あゆの大人気少女漫画を実写映画化した映画『L・DK』で本格的恋愛映画に初挑戦した剛力彩芽が、山崎賢人と理想の恋愛について語った。
タイトルの『L・DK』は、“ラブ同居”の略。ひょんなことから、秘密の同居生活を送ることになった高校生の葵(剛力)と柊聖(山崎)を演じた二人。「高校が通信制だったので、キュンキュンした思い出はないんですよね」と山崎が残念そうに自身の高校生活を打ち明けると、剛力も「わたしもなかったですね。そういう思い出があれば、もうちょっと照れずにできたと思うんですけど(笑)」と同調。
しかし、だからこそ剛力は「家で秘密の同居生活を送っている二人が学校の廊下で擦れ違うシーンは、原作を読んだときから『やりたい!』と思っていたんです。学生のときにこういうことがあったらなと思って」と期待していたそうで、「ドッキドキでした! あのシーン、いいですよね」とにっこり。山崎も「葵が『おかえり』と言ってくれる何げない日常がすごく良くて。あの感じが好きでした」とうれしそうに振り返った。
そして、「賢人くんは放っておけないキャラなんです。いたずら顔をよくするんですよ」「剛ちゃんの真っすぐさや明るさは葵に近くて、本当にいじりがいがあって楽しかったです」と笑い合う二人。撮影が始まったころは監督から「姉弟みたい」と言われていたそうだが、撮影が進むにつれて、葵をからかうドSキャラの柊聖と、柊聖を放っておけないドMキャラの葵というキャラクターが、二人の関係にもそのまま反映されていったという。
そんな二人の理想の恋愛は「できればMの方がいいですね。やっぱり甘えたいですから(笑)。かわいい女の子でありたいと思っています。外に出るのが好きなので、一緒に出掛けたり、彼の趣味や自分の知らないものをどんどん教えてほしい」と剛力。山崎は「俺はどっちも。からかったり、甘えたりしたい(笑)」とニヤリ。満載の胸キュンシーンは、自身の性質とキャラクター、そして二人の関係がそのまま葵と柊聖の距離に重なったからこそ、出来上がったのかもしれない。(取材・文:小島弥央)
映画『L・DK』は4月12日より公開