福士蒼汰、女子高生と1対1英会話レッスン！
俳優の福士蒼汰とお笑いコンビ・パックンマックンのパトリック・ハーランが8日、東京・品川エトワール女子高等学校にて、声優を務めたアニメ映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』のサプライズ課外授業を行った。
映画版『コナン』史上初めて英語のセリフがあることから、英語教育に力を入れている同校で実現した同授業。新学期を迎えた生徒約40人が待つ中、教室に福士とパトリックがサプライズ登場すると、一気に黄色い声援に包まれ、福士はさわやかに「How are you？」とあいさつ。「3年前はそっち（学生）側にいて（授業を）聞いていたので。ちょっと変な感じです」と照れくさそうに笑顔を見せた。
特別授業はパトリックが教壇に立ち、福士は生徒に交じって授業を受ける形で進行。劇中のセリフを使った筆記テストや英会話を行い、英会話では福士が生徒と1対1で劇中シーンを再現し、生徒を耳まで真っ赤にさせていた。
また福士は、学生時代の通学中に行っていた勉強法を振り返り「電車の中でひたすら単語帳を、声を出して読んでいました。特に例文に気持ちを込めて、状況をイメージしながら読むと気分が沸いてきていいですよ」と台本を読む役者らしい独自の方法もレクチャーしていた。
長編アニメ映画の声優に初挑戦し、元アメリカ海兵隊員ケビン・ヨシノの声を務めた福士は「英語に触れる機会があるとまだまだだと思うので、これからもっと勉強して、英語で映画にも出演してみたい」とハリウッドデビューへの夢も語った。
同作は、コミックとテレビアニメの双方で絶大な人気を誇る青山剛昌原作による『名探偵コナン』シリーズ劇場版18弾。謎の狙撃者による事件に遭遇したコナンと仲間たちが、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズも絡んだ陰謀に立ち向かっていく。（中村好伸）
映画『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』は4月19日より全国公開