『テルマエ・ロマエ』ついに本場イタリアで公開決定!
阿部寛が古代ローマ人を演じ、大ヒットを記録した映画『テルマエ・ロマエ』(2012)が満を持して、6月にイタリアで公開されることが決定した。
同作は、ヤマザキマリの人気コミックを基に、古代ローマ帝国の浴場設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまうさまを描いたコメディードラマ。2012年にイタリアで行われた第14回ウディネ・ファーイースト映画祭では、インターネット投票によって決まる「マイムービーズ賞」を受賞していた。
さらにこのたび、今月26日より日本で公開される同作の続編『テルマエ・ロマエII』が現地時間25日から開催される第16回ウディネ・ファーイースト映画祭のクロージング作品に決定。
イタリア北部の美しい古都ウディネでカンヌ国際映画祭の直前に開催される同映画祭は、幅広くアジアの秀作を集める映画祭として知られ、今年は日本をはじめ中国、韓国、香港などアジア10の国と地域から60作品を上映。『テルマエ・ロマエII』はクロージング作品として最終日5月3日に上映される。(編集部・中山雄一朗)
映画『テルマエ・ロマエII』は4月26日より全国公開