「Glee」の視聴率が低下 新シーズン決定ドラマの中で最下位に
第6シーズンでシリーズが終了する人気テレビドラマ「Glee」が、予定していたエピソード数よりも2話分少ない、20話で第5シーズンを終えることになったとThe Hollywood Reporterなどが報じた。
映画『glee/グリー ザ・コンサート3Dムービー』場面写真
「Glee」の視聴率はここのところ下がっており、新シーズンの製作が決定しているドラマの中では最も低い視聴率だという。しかし、低視聴率が2話分をカットした理由ではないとのこと。
第5シーズンが短縮された理由は、同シーズンの途中でメインキャストの一人だったコーリー・モンテースさんが急逝したことにより、スタッフとキャストが立ち直るために取った1か月の休みがあったからだという。しかし、FOXは第5シーズンでカットされた2話分を第6シーズンに組み入れ、最終シーズンを全24話に拡大して製作することも考えているらしく、ファンは期待している分のストーリー数を見ることができるかもしれない。
アメリカで先週放送されたエピソードでは、ドラマの舞台はニューヨークへと移っている。最終シーズンのストーリーについては何も明かされていないが、主な舞台はニューヨークになると思われる。同ドラマの製作総指揮を務めるイアン・ブレナンは、「まだ練っている段階だから何も言えないけど、いいシーズンになるよ。とても満足のいく最終シーズンになると思う」とTV Lineにコメントしている。(澤田理沙)