『007』シリーズの悪役候補に『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォー!
第86回アカデミー賞作品賞に輝いた映画『それでも夜は明ける』に主演した黒人俳優のキウェテル・イジョフォーが、『007』シリーズ第24弾となる新作の悪役候補に挙がっていることが、Varietyほか各メディアによって明らかになった。
本作は、同シリーズを長年手掛けてきたマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリが製作を担当。前作『007 スカイフォール』から、監督のサム・メンデス、脚本のジョン・ローガンの続投が決定している。キャストも同様で、ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが再出演。そしてこの顔ぶれに加わる悪役の最有力候補に、『それでも夜は明ける』の出演で世界中の映画ファンから注目を浴びるキウェテルの名が挙がっているという。
『スカイフォール』ではオスカー受賞俳優のハビエル・バルデムが悪役を務めたことでも注目された『007』シリーズ。新作でも、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテルを悪役に起用することでさらなる話題を呼び、再び大ヒットを狙っているようだ。
新作のストーリーについては今のところ明らかにされていないが、撮影は今年の夏からを予定し、全米公開日は2015年11月6日となっている。(細木信宏 / Nobuhiro Hosoki)