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能年玲奈『ホットロード』木村佳乃が“茶髪”ママ役

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初共演で母子を演じる木村佳乃&能年玲奈
初共演で母子を演じる木村佳乃&能年玲奈 - (C) 2014『ホットロード』製作委員会  (C)紡木たく/集英社

 能年玲奈主演で伝説的少女漫画を実写化する映画『ホットロード』(8月16日公開)に木村佳乃が出演していることが8日、明らかになった。木村は「ずいぶん、久しぶり」に髪を茶色に染め、能年演じる14歳の少女・和希の母親にふんしている。

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 木村が演じるのは、夫の死後、女手一つで和希(能年)を育てながらも、忘れられない恋の相手・鈴木を思うあまり和希を悩ませる母親。能年とは初共演だがすっかり意気投合したようで、撮影現場では「能年さんと二人で、テストの時にメイクさんが用意してくれた付け髭をつけて監督を驚かせたりしました。監督のリアクションがとても面白かったです」と和やか。

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 出演が決まったときには「大好きな漫画で何度も何度も読んだ本です。当時は和希に感情移入して、彼女に共感しながら読んでいたので、まさか自分がその母親を演じることになるなんて、何だか不思議な感じ」がしたという木村。茶髪で役に挑んだが、「ずいぶん、久しぶりに髪を染めました。家族の反応は良かったです。ただ、やはり髪が傷むので、しばらくは(やらない方が)いいかな」。

 初共演で母子を演じた能年は、「とにかく楽しかったです! たくさん遊んでいただきました。会う度こちょこちょってされるのが面白かったです。わたしは緊張しやすいのですが、こちょこちょっとくすぐられると、自分が木村さんの子どもになった気分でホッとしました」と木村との撮影を振り返っている。

 監督は映画『陽だまりの彼女』『僕等がいた』前・後篇などの三木孝浩。原作者・紡木たくが脚本を監修した本作は、心に傷を抱えた少女と不良少年・春山洋志(登坂広臣、三代目J Soul Brothers)の純愛を描くとともに、親子の再生を目指す物語となっている。(編集部・小松芙未)

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