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米倉涼子、再び松本清張ドラマに主演!テレ東ドラマ初出演で悪女役

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欲望に翻弄(ほんろう)される悪女を演じる米倉涼子
欲望に翻弄(ほんろう)される悪女を演じる米倉涼子

 女優の米倉涼子が、松本清張原作のスペシャルドラマ「強き蟻」(テレビ東京)で主演を務めることがわかった。2004年の「黒革の手帖」(テレビ朝日)をはじめ、松本清張原作ドラマで数多く主演を務めている米倉だが、テレビ東京のドラマには今回が初出演になる。

 テレビ東京開局50周年特別企画となる本作は、1971年に刊行された、松本清張の同名小説が原作。夫の遺産を狙い、周到な殺害計画を練る女性・伊佐子(米倉)と、彼女にアリのように群がる欲まみれの人々の姿を描く異色サスペンスとなっている。

 「テレビ東京さんとはご縁がなかったので、素晴らしい機会を頂けて光栄に思っています」という米倉は、4人の男を翻弄(ほんろう)する悪女役に挑戦。のしあがるためには手段を選ばない、したたかな主人公について「一見悪い女性に見えます。しかし、ここまで自分の欲望のために動くのなら……と、応援したくなるキャラクターでしたし、たくましさ、かわいらしささえ感じました」と共感をのぞかせる。

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 また松本清張原作ドラマへの出演は5作目となり「松本清張作品と出会えたことにより、芝居の面白さをより感じることができましたし、とても大切なものです」と感謝を述べる米倉。「作品でお世話になるたびに、松本清張さんのお墓参りを欠かさずさせていただいているので、またそろそろ伺わなければ、と思っています」と語っている。

 テレビ東京編成局ドラマ制作部の中川順平プロデューサーは、そんな米倉の起用について「過去にも、米倉さんと清張原作の組み合わせはありました。しかし2014年版は、光をあてたダイヤが七色に輝くように、米倉涼子のいろんな顔が見られる、魅力全開の新たな主人公像です」と自信を見せている。(編集部・入倉功一)

テレビ東京開局50周年特別企画「松本清張『強き蟻』」は今夏放送予定

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