GACKT、前事務所の脱税疑惑への関与を完全否定
歌手・俳優のGACKTが2013年まで所属していた芸能事務所の代表らが脱税の疑いで逮捕されたことを受け、GACKTの所属事務所は9日、GACKTの脱税への関与を完全否定した。
現所属事務所の代表取締役社長・粟津彰氏は、オフィシャルサイト上に「前事務所の法人税法違反容疑に関する報道について」と題したお知らせを掲載。その中で「現在は、弊社が所属事務所として活動させて頂いております」と明かすと、前所属事務所の脱税容疑については「所属アーティストの立場であるGACKTは同社の経営ならびに経理・財務に一切関与しておらず、既にマネジメントとファンクラブの機能も同社から移管しておりますので同社の法人税法違反容疑に関してコメントする立場にもありません」と説明した。
「今回の法人税法違反容疑に対して、1日も早い事実関係の究明を願っています」とつづった粟津氏は、「2014年もGACKTは舞台・コンサート・イベント等、精力的に活動していきます。皆様のご協力を得ながら進めて行ければと考えておりますので、何卒、引き続き宜しくお願い申しあげます」とファンに呼び掛けている。
前所属事務所は、GACKTのファンクラブを運営しており、法人税約5,800万円を脱税した容疑で9日、社長ら3名が逮捕されていた。(編集部・福田麗)