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永瀬正敏、『まほろ』続編で悪役!元宗教団体の代表を演じる

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瑛太・松田龍平に立ちはだかる悪役にふんする永瀬正敏
瑛太・松田龍平に立ちはだかる悪役にふんする永瀬正敏 - (C) 2014「まほろ駅前狂騒曲」製作委員会

 瑛太松田龍平が名コンビを組んだ「まほろ駅前」シリーズ最新作の映画『まほろ駅前狂騒曲』で、俳優の永瀬正敏が悪役である謎の元新興宗教団体の代表・小林を演じることが明らかになった。松田が演じる行天の子ども時代を知る人物であり、これまでの永瀬のイメージを覆す役どころに注目だ。

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 同作は、三浦しをんの小説を原作に、多田(瑛太)と行天(松田龍平)の便利屋コンビがさまざまなトラブルを解決していくさまを描いた人気シリーズ第3弾。今作で二人は、会ったこともない行天の実娘はるの子守り代行に悪戦苦闘するかたわら、謎の元新興宗教団体を調査。やがて事態は予想外のバスジャック事件に発展していく。

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 永瀬は同作の大森立嗣監督とWOWOWの連続ドラマW「かなたの子」などでタッグを組んでいるほか、瑛太とはテレビドラマ「私立探偵 濱マイク」で共演(当時、瑛太は「EITA」名義で出演)。永瀬は「以前ご一緒させていただいた監督さんやスタッフの方の現場に、再び呼んでいただけるのは役者にとってとてもうれしいことです。今回も大森監督の作品にまた呼んでいただけて、光栄でした」とオファーを振り返ると、「家庭と健康食品協会」こと「HHFA」の代表・小林役については「しかも初めて演じるような役で。僕自身も仕上がりをとても楽しみにしています」と明かした。

 一方の大森監督も、“映画俳優”としての永瀬に期待を寄せており、「永瀬正敏さんをキャスティングしたのは、永瀬さんが映画俳優だからです」とキッパリ。「映画俳優とはキャメラの前に立つと何をしても、何もしなくても、映画にしてしまう力を持った人のことです。悪役?!の永瀬さんからもう目が離せないのです」とそのただずまいを絶賛した。(編集部・福田麗)

映画『まほろ駅前狂騒曲』は2014年秋、新宿ピカデリーほか全国公開

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