『スター・ウォーズ:エピソードVII』新たなタトゥイーンの撮影地はアブダビ
映画『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』の撮影が、5月中旬からアラブ首長国連邦の首都アブダビで行われることがわかった。The Hollywood Reporterなどが報じた。
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アナキン・スカイウォーカーやルーク・スカイウォーカーの故郷であり、スター・ウォーズの全ての物語が始まる場所、タトゥイーン。この砂漠に覆われた惑星の撮影地として、新たなスター・ウォーズ作品のメガホンを取るJ・J・エイブラムス監督は、アブダビを選んだようだ。
ちなみにシリーズ最初の『スター・ウォーズ』(エピソード4)や新3部作(エピソード1・2・3)では、タトゥイーンの撮影はアフリカのチュニジアで行われた。しかし、現在の北アフリカの政治的不安定さが危険と判断されたため、今回の撮影では新たなロケーションが選ばれたという。
キャストはいまだに正式には明らかにされていないが、本作では映画『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』から約30年後の世界が描かれるとのこと。全米公開は2015年12月18日予定。(宮本裕人)