空からサメが降ってくる「シャークネード2」 ボーナスシーン撮影のための製作費を募る
巨大ハリケーンに襲われたロサンゼルスに空からサメが降ってきて住民を襲うという突拍子もないストーリーながら、ヒットしたテレビ映画「シャークネード」の続編で、映画会社がファンに製作費を募り始めたとThe Hollywood Reporterなどが報じた。
続編の「シャークネード2:ザ・セカンド・ワン(原題) / Sharknado 2: The Second One」はニューヨークで撮影をしているが、あと5万ドル(約500万円)あればボーナスシーンも撮れるため、5月30日までの期間限定でクラウドファンディングサイトIndiegogo Crowdfundingでキャンペーンを展開している。
ボーナスシーンについては、「あまり詳しいことはばらせないが、これだけは言える。サメとチェーンソーが出てくるよ。チェーンソーはサメの近くで使われることになる」と募集サイトには書かれている。5万ドルが集まれば、そのシーンの撮影、特殊効果、CGまでのすべてを完成できるという。
出資者には舞台裏の映像、ニュース、およびDVDが先駆けてもらえるとのこと。また、高額な出資者は、共同プロデューサーの肩書きでクレジットに名前が含まれるほか、「シャークネード2:ザ・セカンド・ワン(原題)」のプレミアにも招待され、居住地からの航空券も用意されるそうだ。
4月15日現在で8,445ドルが集まっているが、まだ道のりは長い。集まった金額の10%は実際にサメの保全活動を行っているマイアミ大学の海洋保全プログラムに寄付されるという。(澤田理沙)