『大統領の料理人』コラボカフェがオープン！デヴィ夫人、拳杉シェフの白トリュフチーズケーキに感激

　タレントのデヴィ夫人が16日、映画『大統領の料理人』の宣伝隊長に起用され、都内で行われたDVD＆ブルーレイ発売記念イベントに出席。同作とコラボレーションした「大統領の料理人カフェ」が本日虎ノ門新通りにオープンし、拳杉槙一シェフ考案の白トリュフを使用した「トリュフチーズケーキ」を試食したデヴィ夫人は「とてもクリーミーで、『大統領の料理人』に負けない味です」とホクホクの笑顔でイベントを満喫した。

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　同作は実話を基に、田舎町のレストランのオーナーシェフから、フランスのフランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフにスカウトされた女料理人の奮闘を描いた感動作。映画『恋愛小説ができるまで』のクリスチャン・ヴァンサンが監督と脚本を務め、劇中では数々の絶品料理が登場し、目で観ても楽しめる作品になっている。

　女性目線で映画に深く共感したというデヴィ夫人は「名もない、しかも女性の料理人がほとんど男性しかいないところに来て、そこでこれまで何十年働いていた人たちと対等に戦わないといけない。けど、彼女の豪快なパーソナリティーとアイデアや工夫で向かう姿が素晴らしいと思いました」と感心。

　自身もインドネシアのスカルノ元大統領夫人時代には、リアルに大統領官邸の料理を堪能（たんのう）していたが、「住んでいた宮殿に2人の日本人シェフがいらして。大統領が大変日本料理が好きだったので、毎朝そのシェフがわかめとお豆腐のみそ汁を作ったりしていました」と振り返った。（中村好伸）

映画『大統領の料理人』DVD＆ブルーレイは発売中