沢尻エリカ、舌打ちシーンに共感「昔のわたしもやっていた」
女優の沢尻エリカが18日、地上波連続ドラマ約8年ぶりの主演作となる「ファースト・クラス」(フジテレビ系、4月19日夜11:10~)の制作発表会見を同局にて中丸雄一、佐々木希、菜々緒、田畑智子、三浦理恵子、板谷由夏と行った。沢尻は「同年代の女の子がいっぱいの現場で、いまっぽい感じ。わたしとしては楽しくやらせていただいています。毎日がフレッシュです」と笑顔がはじけた。
沢尻エリカ、終始ご機嫌!佐々木希&菜々緒らと美の競演!フォトギャラリー
本作はファッション業界で働くことを夢見て、ファッション雑誌の編集部で働き始めた主人公の吉成ちなみ(沢尻)が、期待を胸に飛び込んだ職場で女たちの“マウンティング”(格付け)を目の当たりにし、女の闘いに巻き込まれていくという物語。
沢尻は会見中終始ご機嫌で、ちなみ役について「すごく純粋ですべてを真に受けてしまうような真っすぐな女の子。けなげなちなみを元気いっぱいに演じられたら」とコメント。お気に入りのシーンを聞かれると「わたしのシーンではないのですが、個人的にツボだったのは、菜々緒ちゃんに希ちゃんが舌打ちをするシーン。『あー、昔のわたしもやっていたなー』って思いました。すごく気に入っているシーンです」と沢尻節も飛び出した。
菜々緒はそんな沢尻について、「場所も考えず、絶対言ってはいけない言葉を平気で言ったりするのでドキドキしました。思わず『シー』って」と現場での様子を紹介。他の共演者についても「わたし以外はみんな天然です」と述べ、佐々木を「わたし天然ですかね」と戸惑わせるなど、豪華共演者に混じっても存在感たっぷり。女のドロドロとした争いを描く本作だが、菜々緒は「最近は悪女役が多いのですが、この中でも一番悪女だと思います」と宣言していた。(取材・文:名鹿祥史)
連続ドラマ「ファースト・クラス」は4月19日午後11時10分よりフジテレビ系列にて放送