水谷豊、なでしこ澤からの「UKYO」ユニフォームプレゼントに笑顔
連続ドラマ「相棒」の劇場版最新作『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』の試写会トークイベントが21日、都内で行われ、主演の水谷豊、成宮寛貴、サッカー日本女子代表の澤穂希選手が出席した。
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本作の大ファンだという澤選手は、水谷&成宮の「相棒」コンビを前に「すてきです」とコメント。「相棒」という作品について「母も好きなのですが、わたしも推理をしながら観るのが楽しくて、いつもワクワクドキドキしながら観ています」と語り、自身の「相棒」については「旦那もいないので、わたしの『相棒』はサッカー。自分自身を成長させてくれたもの」と笑顔を見せた。
来月にAFC女子アジアカップを控える澤選手は、「アジアカップで優勝はまだないので、優勝して、ワールドカップの出場権を獲得できるよう頑張ります」と抱負も述べ、婚活についても「頑張ります」と照れ笑い。イベント終盤には水谷と成宮からサイン入りのサッカーボールをプレゼントされたお返しとして、背中に「UKYO」「TORU」と本作の役名の入ったサッカー日本女子代表のユニフォームを贈呈し、2人を喜ばせた。
水谷も澤選手との対面に感激しきり。「澤さんのいない『なでしこジャパン』は特命係のいない『相棒』のようなもの。(アジアカップ)期待しています。楽しく試合をしてください」と澤選手にエールを送っていた。
本作は警視庁特命係の杉下右京(水谷)と相棒・甲斐享(成宮)が東京から300キロ離れた太平洋に浮かぶ孤島を舞台に難事件に挑む姿を描く。3代目相棒の成宮は「僕は新参者で、皆さんに早く応援してもらえるようなキャラクターづくりをしないとと思って頑張ってきました。今、こうして皆さんの前に立てて光栄です」と語り、水谷は「作ってしまって、もうどうしようもないものではありますが、公開となるとうれしさと緊張があります。今まで『相棒』を観たことのない人でも楽しめる1本になっていると思います」と本作をPRした。(取材・文:名鹿祥史)
映画『相棒 -劇場版III- 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』は4月26日より全国公開