AKB48卒業を発表した菊地あやか、自身初となる個人でのイベント参加に笑顔！

　AKB48卒業を発表した菊地あやかが20日、紀伊國屋新宿本店で行われた『隙間女 劇場版』DVD発売記念トークショー開催前に取材に応じ、「将来はファッション関係の仕事をしたい」と目を輝かせた。

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　今月13日に、秋葉原のAKB48劇場でのチームA公演中に卒業を発表した菊地。チームAの千秋楽公演を明日21日に控えていることから、将来の夢について聞かれた彼女は「今後はファッション関係の仕事をしたい。モデルさんなどもやっていけたら」と返答。今後の女優業としては「ホラー映画以外のお仕事もしてみたい」と笑顔を見せた。

　「個人でイベントに出るのは初めてです」と語る菊地は、「今回、こういうイベントを開いていただいてうれしい。ファンの皆さんと楽しい時間が過ごせれば」とコメント。この日の彼女の衣装は、白を基調に濃いブルーの花柄模様が入ったワンピースと、春らしいさわやかな装い。「花柄が入っていて、袖にギンガムチェックが入ってるのでお気に入りです」といい、シンプルで落ち着いた感じが好みなのだとか。

　本作は、ちまたに伝わる都市伝説をモチーフにしたホラー。部屋に存在する隙間をテープでふさいでしまった妹を助けるべく、隙間女の呪いを解きあかすために立ち上がった姉の姿を描いている。これまでも『×ゲーム(バツゲーム)』などのホラー作品に出演してきた菊地は、「ホラーは見る分にはすごく怖いですが、自分が演じているときには、普段の自分と違う世界に入れるんで楽しいですね」という。

　アイドリング!!!の橘ゆりか、Tokyo Cheer2 Partyの芦原優愛という、別グループのアイドル2人との共演については「2人はアイドルなので新鮮でした。これまで経験がなかったので、いい刺激になりました」と振り返る。さらに、妹の今日子（芦原）を助けるシーンが特にお気に入り、と切り出した菊地は「自分の中でやりきった感じがあります。愛があふれているシーンになりました」と付け加えた。（取材・文：壬生智裕）

『隙間女 劇場版』DVDはハピネットより発売中（税別：3,900円）